●殿【アラカ】
デジタル大辞泉
あら‐か【▽殿/▽舎】
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しん‐がり【▽殿】
1 退却する軍列の最後尾にあって、敵の追撃を防ぐこと。また、その部隊。「隊の
2 隊列や順番などの最後。最後尾。「
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でん【殿】[漢字項目]

1 大きくりっぱな建物。「殿堂/宮殿・祭殿・社殿・主殿・昇殿・寝殿・神殿・仏殿・宝殿・本殿」
2 軍隊の最後部。しんがり。「殿軍」
3 相手に対する敬称。「貴殿」
4 「澱」の代用字。「沈殿」



[名のり]あと・すえ
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との【殿】
「―より人なむ参りたる」〈大和・一七一〉
2 《邸宅に住む人をさしていう》
㋐貴人に対する敬称。
「―は、今こそいでさせ給ひけれ」〈源・少女〉
㋑摂政・関白に対する敬称。
「前(さき)の―の御女(むすめ)」〈増鏡・藤衣〉
3 主君に対する敬称。
「―は智者にてわたらせ給へば」〈仮・伊曽保・上〉
4 中世、妻の夫に対する敬称。
「―はおなじ心にもおぼさぬにや、とて」〈宇治拾遺・六〉
5 女から男をさしていう敬称。殿御(とのご)。殿方。
「起上り小法師、やよ、―だに見ればつい転ぶ」〈虎明狂・二人大名〉
[補説]現代でも地位の高い人や主人にあたる人をさして呼ぶことがある。
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どの【殿】
1 氏名・役職名などに付けて、敬意を表す。古くは、「関白殿」「清盛入道殿」など、かなり身分の高い人にも用いた。現代では、公用の文書や手紙などに多く用いる。
2 地名などに付いて、そこにある邸宅に対する敬称として用いる。間接的にはその邸宅に住む人への敬称としても用いる。
「六条―はさくらの唐の綺の御直衣」〈源・行幸〉
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世界大百科事典 第2版
しんがり【殿】
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精選版 日本国語大辞典
あら‐か【殿】
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しん‐がり【殿】
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でん【殿】
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でん‐・す【殿】
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との【殿】
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どの【殿】
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