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毀誉褒貶【キヨホウヘン】

デジタル大辞泉

きよ‐ほうへん【毀誉褒×貶】
ほめることと、けなすこと。さまざまな評判。「毀誉褒貶を顧みない」

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
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精選版 日本国語大辞典

きよ‐ほうへん【毀誉褒貶】
〘名〙 (「毀」はそしる、「誉」「褒」はほめる、「貶」はけなすの意) ほめたり、悪口を言ったりすること。ほめることと悪口を言うこと。
※町人嚢(1692)三「世間の毀誉褒貶(キヨホウヘン)に依て、人の善悪は定めがたき理なり」

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四字熟語を知る辞典

毀誉褒貶
ほめたり、けなしたりすること。ほめことばと悪口。

[使用例] 東京の女学校長で、あらゆる誉褒を一身に集めたことのある人である[森鷗外*青年|1910~11]

[使用例] 私はお犬様やうしべにの牛といっしょにお蕙ちゃんまでを自分のものみたいに思ってその身にふりかかる毀誉褒貶の言葉や幸不幸な出来事はそのままひしひしとこちらの胸にこたえるようになった[中勘助*銀の匙|1913~15]

[使用例] 芸人としては毀褒貶をともなっているが、ひとの面倒をよくみる親分肌で、そのため物故した師匠金馬の弟子三十余人を引き受け、バリバリ売れるようになっても貧乏していた[結城昌治*志ん生一代|1977]

[解説] どんな人も、人に好かれるだけ、嫌われるだけということはありません。往年のある名物アナウンサーは、自分を好く人、好かない人の割合が「できれば八二、せいぜい七三」でちょうどいいと書いています。
 賞賛と非難をあわせて「毀誉褒貶」と言います。「毀誉褒貶の多い人」「毀誉褒貶が激しい」などの形で使います。賞賛と非難が同じぐらいの場合は「毀誉褒貶、相半ばする」と言います。
 「毀誉」も「褒貶」も似た意味のことばです。重ねるのはくどい気もしますが、細かく見れば違いがあります。
 「毀誉」は、名誉を傷つけることと、名誉をたたえること。また、「褒貶」は、いい評価を与えることと、悪い評価を与えることです。後者のほうが、少し「上から目線」という感じがします。
 S N S時代の現在、誰でも思わぬ評判を立てられることがあります。理不尽な「毀」「貶」は無視する「スルー力」も必要というのが専門家の意見です。

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