@niftyトップ

辞書、事典、用語解説などを検索できる無料サービスです。

毛越寺【もうつうじ】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

毛越寺
もうつうじ
岩手県南部,平泉町にある天台宗の寺。山号は医王山。「もうつじ」「もおつじ」ともいう。嘉祥3(850)年円仁開基藤原基衡,秀衡親子が堂舎を造営し,後鳥羽上皇の勅願寺となるなど,中尊寺と並んで藤原期の東北文化の中心地となった。その後,幾度か火災にあったが再建され,明治維新後は延暦寺末寺となった。毛越寺境内附鎮守社跡は国の特別史跡庭園(国の特別名勝)は,平安時代浄土庭園の代表的遺構である。毎年 1月に常行三昧供,舞楽儀式を行なっている(→延年)。2011年世界遺産の文化遺産に登録。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

毛越寺
もうつじ
毛越寺」のページをご覧ください

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉

もうつう‐じ【毛越寺】
岩手県西磐井(にしいわい)郡平泉町にある天台宗の別格本山。山号は、医王山。嘉祥3年(850)円仁創建と伝える。長治2年(1105)藤原清衡基衡再興したが、数度火災にあい、現在の本坊は明治32年(1899)に再建されたもの。大泉池は平安時代の庭園遺構。平成23年(2011)「平泉-仏国土浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺産群-」の一つとして世界遺産(文化遺産)に登録された。もうつじ。もうえつじ。→平泉

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

もうえつ‐じ〔モウヱツ‐〕【毛越寺】

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

もうつ‐じ【毛越寺】

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉プラス

毛越(もうつう)寺
△岩手県西磐井郡平泉町▽にある寺院。天台宗別格本山。850年、円仁の創建と伝わる。本尊は薬師如来。境内、鎮守社跡は国特別史跡、庭園は国特別名勝に指定。正月20日の摩多羅神(まだらじん)祭で行われる「延年の」は重要無形民俗文化財。「平泉 仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群」の一つとして世界遺産に登録。

出典:小学館
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版

もうつじ【毛越寺】
岩手県西磐井郡平泉町にある天台宗の寺。医王山金剛王院と号し,〈もうつうじ〉とも呼ばれる。850年(嘉祥3)円仁の開基と伝え,平安末期に藤原基衡が再興,秀衡によって完成されたという。堂塔40余宇,禅房500余宇と称され,その規模は中尊寺をしのぎ,その荘厳のみごとさは〈海内無双〉と称された。金堂は円隆寺と号し,堂額は関白藤原忠通ので,仏師雲慶(運慶か。ただし年代があわない)に依頼して造られた本尊の丈六薬師像を見た鳥羽法皇は,その東下をさしとめ,これを都にとどめようとしたという。

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

大辞林 第三版

もうつじ【毛越寺】
岩手県の平泉町にある天台宗の寺。山号、医王山。850年円仁の創建と伝えられる。一二世紀中頃、藤原基衡が堂宇を造営したがのちに焼失。現在の本坊は1899年(明治32)に地を移し復興したもの。庭園は平安時代の池泉舟遊・回遊形式の遺構を残す。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)

毛越寺
もうつうじ
岩手県西磐井(にしいわい)郡平泉(ひらいずみ)町平泉にある天台宗別格本山。寺名は「もうつじ」とも読まれていた。医王山金剛王(こんごうおう)院と号する。17院からなる一山寺院で、本堂の本尊は薬師如来(にょらい)。850年(嘉祥3)、中尊寺を開いた慈覚大師円仁(えんにん)が、都の鬼門にあたるこの地に鎮護国家祈願所として薬師如来を祀(まつ)る中堂を建立、年号をとって嘉祥(かしょう)寺としたのを開基とする。のち堀河(ほりかわ)、鳥羽(とば)両帝の勅願により藤原清衡(ふじわらのきよひら)・基衡(もとひら)が再興、鎌倉初期には堂塔40余、僧坊500余を数え、中尊寺とともに平泉文化の中心であった。1189年(文治5)藤原氏滅亡後は源頼朝(みなもとのよりとも)が武門祈願所としたというが、たびたびの火災で当時の建物は一宇も残されていない。現在境内には1989年(平成1)再建された本堂のほか常行堂、宝物館がある。基衡の再興時の礎石や遺構が残されており、境内地は特別史跡に指定されている。庭園(特別名勝)は大泉が池を中心に造園当時の配石を残しており、平安時代の典型的な浄土庭園の遺跡である。また、芭蕉(ばしょう)の「夏草やつはものどもが夢のあと」などの句碑2基がある。常行堂で古式にのっとって行われる常行三昧供(ざんまいく)、そのあと奉納される延年の舞(えんねんのまい)はいずれも国重要無形民俗文化財に指定されている。各子院には寺宝も多い。[中山清田]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

もうつ‐じ【毛越寺】
岩手県西磐井郡平泉町にある天台宗別格本山。山号は医王山。嘉祥三年(八五〇)円仁の開山と伝える。長治二年(一一〇五)藤原清衡・基衡が再興。中尊寺を延暦寺に比したのに対し、法成寺を模したという。庭園は平安末期の数少ない遺構の一つでよく原形が保たれている。延年舞など古儀礼が残存。特別史跡。もうつうじ。もうえつじ。もうおつじ。

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

もうえつ‐じ モウヱツ‥【毛越寺】

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

旺文社日本史事典 三訂版

毛越寺
もうつじ
岩手県西磐井郡平泉町にある天台宗の寺
平安前期円仁の創建という。1108年藤原基衡が再建したがのち焼失。庭園は平安末期の浄土式庭園の遺構として有名。中尊寺とともに奥州藤原氏の栄華を示す。

出典:旺文社日本史事典 三訂版
執筆者一覧(50音順)
金澤利明 竹内秀一 藤野雅己 牧内利之 真中幹夫
 
Copyright Obunsha Co.,Ltd. All Rights Reserved.
それぞれの項目は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

毛越寺」の用語解説はコトバンクが提供しています。

毛越寺の関連情報

他サービスで検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE MARKETING, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.

アット・ニフティトップページへ アット・ニフティ会員に登録

ウェブサイトの利用について | 個人情報保護ポリシー
©NIFTY Corporation