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毬打【ぎっちょう】

日本大百科全書(ニッポニカ)

毬打
ぎっちょう

中、近世に流行した球戯。地面に引いた線からおのおの約10メートル離れ、長柄(ながえ)に八角稜(りょう)の槌(つち)形の頭の木柄(きづか)を持ち、中央に落とされた木製の玉を相手に打ち込み、線を越せば勝つ。投、打を交互に数回し勝負をつける。神亀(じんき)4年(727)大和春日野(やまとかすがの)で催した毬打(『万葉集』)を初見とするが、鎌倉時代には男子の代表的な遊戯となり、正月には盛んに行われた。『鳥獣戯画』『洛中洛外図屏風(らくちゅうらくがいずびょうぶ)』などで具体的な遊戯法がわかる。江戸中期には廃れ、遊具のみが金箔(きんぱく)を置き、鶴亀(つるかめ)などを描き、正月の進物にされて室内の飾り物となった。

[猪熊兼勝]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

まり‐うち【毬打】
〘名〙 騎馬または徒歩で二組に分かれ、毬杖(ぎっちょう)で毬を打ち、自分の組の毬門に早く入れた方を勝ちとする遊戯。打毬(だきゅう)。〔二十巻本和名抄(934頃)〕

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デジタル大辞泉

ぎ‐ちょう〔‐チヤウ〕【×打/××杖】

出典:小学館
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