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民族精神【みんぞくせいしん】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

民族精神
みんぞくせいしん
Volksgeist
民族共通に見出される心理的個性 (民族性) や,一民族が社会環境の変化にもかかわらず持続的に共有する文化的性格。特殊的には,19世紀ドイツ・ロマン主義思想と歴史主義において展開された形而上学的概念をいう。この場合民族精神とは,個人精神やその相互作用の総体以上のもので,これらを超越した,民族に内在する実体としての精神であって,民族の言語,音楽,民話風習,法などを創造する源泉であると考えられた。 F.サビニーは法を民族精神の所産であるとし,また,ヘーゲルにおいては,民族精神はこれらの文化,制度のみならず,国家に体現され,世界精神はこの民族精神を通じて自己を実現していくとされた。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉

みんぞく‐せいしん【民族精神】
一つの民族に共通な精神的特質。また、ある民族を精神的に統一する民族意識。
ヘーゲル哲学で、世界史の各発展段階を代表する民族の精神的原理

出典:小学館
監修:松村明
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世界大百科事典 第2版

みんぞくせいしん【民族精神】

出典:株式会社平凡社
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精選版 日本国語大辞典

みんぞく‐せいしん【民族精神】
〘名〙
① ある民族に共通の精神的特質。民族性。
※青春(1905‐06)〈小栗風葉〉夏「民族精神の発現に外ならぬと云ふ事を論じた上」
② 民族という集団の生活によって形成される特殊な精神。
③ ある民族の理想とする精神。大和魂という類のもの。
④ (Volksgeist の訳語) 各時代精神の変遷のうちに生きている精神的プロセス。そこからその時代と民族の法、習俗、宗教、経済、芸術、学問などが生まれる精神的原理。

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