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水先人【ミズサキニン】

デジタル大辞泉

みずさき‐にん〔みづさき‐〕【水先人】
一定の水先区で、船舶に乗り込んで水路を案内することを業務とする人。資格を要する。パイロット水先案内人

出典:小学館
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朝日新聞掲載「キーワード」

水先人
多くの舶が行き交う港湾での安全を守るため、船に乗り込んで誘導する専門家。国家資格で、水先案内人とも呼ばれる。船舶数が多い東京湾、伊勢三河湾、大阪湾瀬戸内海関門海峡など全国10カ所は「強制水域」と呼ばれ、基準以上の大きさの船は、水先人が乗船しないと着岸できない。
(2013-08-01 朝日新聞 夕刊 2社会)

出典:朝日新聞掲載「キーワード」

世界大百科事典 第2版

みずさきにん【水先人】

出典:株式会社平凡社
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日本大百科全書(ニッポニカ)

水先人
みずさきにん

水先案内人、パイロットpilotともいう。船舶が港湾や運河、内海、沿岸など危険な水域を航行する際、その船舶に乗り込み、安全に導くことを業務とする。水先法(昭和24年法律第121号)は水先免許など水先制度を定めている。水先人の免許は水先区ごとに定められる。水先法は2006年(平成18)に大改正されて、水先人には水先できる船舶のトン数に応じて、一級から三級までの等級が設けられた。水先人になるには、三級海技士(航海)またはこれより上位の海技免許をもち、1000ないしは3000総トン以上の船舶において船長あるいは航海士としての一定の乗船履歴が必要となる。そして、登録水先人養成施設において所定の課程を修了し、国家試験に合格しなければならない。2009年4月現在の水先人数は650人(全員、一級水先人)。水先区は全国に35区あり、そのうち東京湾区、横浜区など11区は、日本船、外国船を問わず、水先人を乗船させなければならない強制水先区となっている。水先人は船長の求めに応じて水先するが、それを求めた限り船長は水先させなければならない。また、水先させても船長の船舶の安全な運航に関する責任はなくならないし、その権限も侵されない。水先人には水先料が支払われる。水先人は水先区ごとに水先人会を設立し、個人営業者として業務を行う。なお、外国の水先制度は多様である。

[篠原陽一]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

みずさき‐にん みづさき‥【水先人】
〘名〙 一定の水先区で船舶の水路を嚮導(きょうどう)する資格を持った者。水先案内。〔水先法(明治三二年)(1899)〕

出典:精選版 日本国語大辞典
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