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決定【けってい】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

決定
けってい
ruling; order; Beschluß
判決および命令とともに裁判所のする裁判の一種。 (1) 民事訴訟上,判決は,訴訟についての終局的または中間的判断の形式として用いられるが,決定および命令は,訴訟指揮ないし付随的な事項の処分,あるいは強制執行に関する事項の裁判の形式として用いられる。手続的な面においても,判決をするにあたっては,必ず口頭弁論を経なければならないのに対し,決定および命令については,口頭弁論を開くかどうかは任意的である (民事訴訟法) 。また,その告知も相当と認める方法ですれば足り,裁判書をつくらず調書の記載で代用できる。 (2) 刑事訴訟上の決定もほぼ同じである。ただし,公判廷での申し立てなどの場合以外は関係人の陳述を聞く必要はなく,抗告の認められない決定については理由を付する必要もない。もっとも刑事訴訟法上の決定は公訴控訴上告棄却についても用いられる (刑事訴訟法) 。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉

けつ‐じょう〔‐ヂヤウ〕【決定】
[名](スル) あることが定まって動かないこと。また、信じて疑わないこと。「決定心」
「一旦生きんと―したる上は」〈露伴・いさなとり〉
[副]疑いなく。きっと。必ず。
「御方(みかた)―打ち負け候ひぬと覚え候ふなれば」〈太平記・一六〉

出典:小学館
監修:松村明
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編集協力:田中牧郎、曽根脩
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けっ‐てい【決定】
[名](スル)
物事をはっきりと決めること。物事がはっきりと決まること。また、その内容。「会議の日取りを決定する」「決定権」
裁判所が行う判決以外の裁判。口頭弁論を経ない点で判決と異なり、個々の裁判官がなす命令と区別される。「公訴棄却決定

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会計用語キーワード辞典

決定
納税者が、申告する義務があるにもかかわらずそれをなさなかった場合に税務署調査により税額を決めることをいいます。この場合、決定通知書が税務署から送付されます。また、本税に加えて無申告加算税という加算税が徴収されます。

出典:(株)シクミカ:運営「会計用語キーワード辞典」

産学連携キーワード辞典

決定
「決定」とは、申立人が審理に参加できない、特許異議申し立てなどにおける審理の結論のことを指す。

出典:(株)アヴィス
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世界大百科事典 第2版

けってい【決定】
法律用語。(1)民事訴訟では,判決よりも簡易・迅速な裁判のことをいい,判決に比して軽易な事項や特別の考慮から口頭弁論が必要とされていない場合に,裁判所が下すもの。命令も簡易・迅速な裁判だが,個々の裁判官の資格でなされる点で,裁判所が行う決定と異なる。なお,支払命令,差押命令転付命令仮差押仮処分命令等のように,法文上は命令の語を用いているが,その法律上の性質は決定であるものがあるので注意を要する(ただし,仮差押・仮処分命令の場合は例外的には判決のこともある)。

出典:株式会社平凡社
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精選版 日本国語大辞典

けち‐じょう ‥ヂャウ【決定】
※妙一本仮名書き法華経(鎌倉中)三「つねに慈悲を行じ、みづから、ほとけにならんこと、決定(クチチャウ)して」

出典:精選版 日本国語大辞典
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けつ‐じょう ‥ヂャウ【決定】
[1] (「じょう」は「定」の呉音) きまること。あることが定まって動かないこと。また、信じて疑わないこと。
※中院本平家(13C前)一一「此あふぎ、つかまつりおうせん事はふぢゃう、いそんぜん事はけつ定に候」 〔無量寿経‐上〕
[2] 〘副〙 きっと。かならず。
※太平記(14C後)一六「御方決定(ケツじゃう)打ち負け候ぬと覚え候なれば」 〔唐無名氏‐輓歌〕

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けっ‐てい【決定】
〘名〙
① (━する) はっきりときめること。また、はっきりきまること。
※授業編(1783)六「矣の字のごとき先輩多く決定(ケッテイ)したる所にある字とし」 〔史記‐亀策伝〕
② 特に申告納税制度をとる国税において、納税義務者からの申告がない場合、税務署長がその調査したところによって課税すること。
③ 裁判所が行なう判決以外の裁判。判決の場合よりも比較的軽い事項について行なわれる。口頭弁論が義務づけられない点で判決と異なり、裁判官が複数で行なう点で命令と異なる。〔民事訴訟法(明治二三年)(1890)〕

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知恵蔵

決定
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