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沙門【しゃもん】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

沙門
しゃもん
サンスクリット語 śramaṇaあるいは samaṇaの音写。「つとめる人」のゴータマ・ブッダとほぼ同時代に出現したインドの新たな思想家たちをいう。本来仏教に限らず用いられたが,仏教でも出家して修行を実践する人々を沙門と称する。なおこのサンスクリット語モンゴル人に受入れられて,呪術者と同一の語となったというがある。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉

しゃもん【沙門】
《〈〉śramaṇaの音写。勤息と訳す》となって仏法を修める人。桑門(そうもん)。さもん。

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さもん【沙門】

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世界大百科事典 第2版

しゃもん【沙門】
僧侶のこと。サンスクリットのシュラマナśramaṇaの音訳で,古代インドにおいて家庭を捨てて出家し,衣を着て旅をしながら修行する行者をさした。日本では《日本霊異記》に薬師寺沙門景戒(けいかい)とか,元興(がんごう)寺沙門慈応とかその用例みえ,また上表文などに前入唐沙門最澄とか,沙門円珍と自署する例もある。これらのことから,僧侶がその所属寺院や社会的身分を記す場合に,〈僧〉と同義語として使用されたことがわかる。

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大辞林 第三版

さもん【沙門】
しゃもん沙門

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

しゃもん【沙門】
出家して修行に専念する人。求道者。さもん。

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日本大百科全書(ニッポニカ)

沙門
しゃもん
出家者の総称。サンスクリット語のシュラマナramaaに相当する音訳語で、勤息(ごんそく)、浄志(じょうし)などと漢訳する。剃髪(ていはつ)して善に努め、悪をなさず、身心を制御して悟りを得るために努力する人をいう。彼らは古代インドにおいて、正統的伝統的な思想家であるバラモンに対して、古来の階級制度やベーダ聖典の権威を否認した革新的な思想家であり、民衆のことばである俗語を使って教説した。仏教の比丘(びく)たちも沙門の一部である。[辛嶋静志]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

さ‐もん【沙門】
〘名〙 (「さ」は「沙」の漢音) 僧侶。しゃもん。

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しゃもん【沙門】
〘名〙
① (śramaṇa の音訳。「勤息」と訳す。善をすすめ悪をやめる意) 出家の総称。髪をそり、悪を止め、善を勤める修行者のこと。僧侶。桑門。出家。法師。さもん。
※書紀(720)持統称制前(北野本南北朝期訓)「沙門(シャモン)天の渟中原瀛の真人天皇に従ひて吉野に入りたまひて」 〔瑞応本起経‐上〕
② 曹洞宗の僧、あるいは検校、勾当(こうとう)などのかぶる帽子のようなもの。沙門頭巾。
※随筆・遠碧軒記(1675)下「検校の首にきるは帽子〈略〉又沙門と云て、洞家僧のきる帽子のやうなものもきる」

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