●河川敷【カセンシキ】
デジタル大辞泉
かせん‐しき【河川敷】
出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
世界大百科事典 第2版
かせんしき【河川敷 river location】
河川敷地ともいう。河川法では,堤防敷,高水敷,低水敷を河川区域と定めているが,河川敷はこのうちの高水敷,低水敷に対する総称である。低水敷は常時水が流れている部分をいい,高水敷は洪水時に冠水する部分をいう。 河川敷は,河川の流路を形成し,洪水時にはこれを安全に流過させるための土地であり,本来,公有地であるべきである。しかし,明治時代以来の河川改修において,財政上の理由から河川敷の土地のすべてを買収することはできず,河川敷内に民有地が残されている河川が少なからず存在する。
出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.
日本大百科全書(ニッポニカ)
河川敷
かせんしき
河道部分(堤外地)と堤防敷を合わせた区域。河川敷は動植物の生息空間となり、また公園、グランド、農地などとして利用される。
[鮏川 登]
出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
精選版 日本国語大辞典
かせん‐じき【河川敷】
〘名〙 (「かせんしき」とも) 河川法によって河川の一部と規定された、河岸にある敷地。
出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
「河川敷」の用語解説はコトバンクが提供しています。
●河川敷の関連情報