●法均【ほうきん】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
法均
ほうきん
[生]天平2(730)
[没]延暦18(799).1.20. 京都
奈良時代末期の女官。本名,藤野別真人広虫。和気清麻呂の姉。京中の孤児の養育に励み,夫の死後孝謙上皇の女官として出仕。天平宝字6 (762) 年出家し,名を法均と改めた。神護景雲3 (769) 年道鏡が皇位を奪おうとした事件に対して,清麻呂がその野心を退けたため女帝の怒りを受け,清麻呂に連座して備後に流された。のち許されて帰洛し,正四位上典侍となった。
[没]延暦18(799).1.20. 京都
奈良時代末期の女官。本名,藤野別真人広虫。和気清麻呂の姉。京中の孤児の養育に励み,夫の死後孝謙上皇の女官として出仕。天平宝字6 (762) 年出家し,名を法均と改めた。神護景雲3 (769) 年道鏡が皇位を奪おうとした事件に対して,清麻呂がその野心を退けたため女帝の怒りを受け,清麻呂に連座して備後に流された。のち許されて帰洛し,正四位上典侍となった。
出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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