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法定代理人【ほうていだいりにん】

大辞林 第三版

ほうていだいりにん【法定代理人】
本人の意思によるのではなく、法律の規定に基づいて任命される代理人。未成年者の親権者・後見人など。 ⇔ 任意代理人代理

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版

ほうていだいりにん【法定代理人 gesetzlicher Vertreter[ドイツ]】
代理される本人から任命されるわけではなく,直接にせよ間接にせよ法律の規定に基づいて任命される代理人。本人から代理権を与えられて代理人となる任意代理人に対する。未成年者の親権者(民法818条),後見人(838条1号),禁治産者の後見人(同条2号),不在者の財産管理人(25条),相続人のいることが明らかでない財産の管理人(952条)などがこれに属する。本人からとくに任命されるわけではないから,その責任で,代理事務の全部または一部を他の人(復代理人)にさせることができるが(106条),他方,本人が任命するわけではないから,本人の利益保護のため代理人となりうる者の資格を前もって法律上限定しておくことも少なくない。

出典:株式会社平凡社
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日本大百科全書(ニッポニカ)

法定代理人
ほうていだいりにん
法律の規定に基づいて代理権が与えられた代理人をいう。これに対して、売買契約や訴訟の委任など、本人からの授権(本人の意思)によって代理権が与えられた代理人は任意代理人という。法定代理人は、親権者(民法818条以下)、未成年後見人(同法839条以下)、不在者の財産管理人(同法25条以下)、相続財産管理人(同法918条・952条以下)などが民法で規定されている。訴えの提起や、訴訟での主張などの訴訟上の行為(訴訟行為)については、民事訴訟法第31条以下、刑事訴訟法第28条に規定されている。民事訴訟では、未成年者および成年被後見人は、原則として、法定代理人によらなければ訴訟行為をすることができない(民事訴訟法31条)。これに対して、離婚などの身分上の行為に関する人事訴訟では、未成年者は、意思能力を欠くとき、すなわち、その意味を理解する能力がない場合にのみ、法定代理人が訴訟行為を行う。刑事手続でも、捜査や公判のときに、意思能力がないときのみ、法定代理人が代理人となる。[伊藤高義]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

ほうてい‐だいりにん ハフテイ‥【法定代理人】
〘名〙 本人の意思に基づかず、直接法律の規定によって代理権を与えられた者。任意代理人に対するもの。
※民法(明治二九年)(1896)一〇六条「法定代理人は其責任を以て復代理人を選任することを得」

出典:精選版 日本国語大辞典
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