@niftyトップ

辞書、事典、用語解説などを検索できる無料サービスです。

法廷【ほうてい】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

法廷
ほうてい
裁判官裁判を行うところをいい,裁判所またはその支部で開かれるのを原則とする。ただ最高裁判所は,必要と認めるときは他の場所で法廷を開き,またはその指定する他の場所で下級裁判所に法廷を開かせることができることになっている (裁判所法 69) 。法廷は原則として公開される (憲法 82) 。なお最高裁判所の大法廷という場合は裁判官全員 (15名) ,小法廷という場合は3名以上の裁判官 (現在は最高5名) の合議体を意味する。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版

ほうてい【法廷】

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

大辞林 第三版

ほうてい【法廷】
裁判所が審理・裁判を行う所。また、そこで審理・裁判を行う機構。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)

法廷
ほうてい
一般的に裁判所が訴訟手続の審理および裁判をする場所をいう。裁判(判決、命令、決定など)を下すため事件を審理するには、当事者その他の関係人の口頭による陳述を聞くことによって行われるのが原則である。とくに訴訟における対審は、当事者を対席させて審尋するのであり、原則として公開の法廷で行わなければならない(憲法82条、裁判所法70条)。法廷における秩序の維持は、裁判長または開廷した1人の裁判官が行うことになっている。もし法廷における裁判所の職務の執行を妨げたり、不当な行状をする者があれば、裁判長または開廷した1人の裁判官は、その者に退廷を命じたり、秩序を維持するのに必要な事項を命じ、または処置をとることができる(裁判所法71条)。これらの命令に違反して裁判所の職務を妨げた者は、審判妨害罪として1年以下の懲役もしくは禁錮または1000円以下の罰金に処せられる(同法73条)。
 法廷は、その裁判所または支部で開かれる。ただし最高裁判所は、必要と認めるときは、他の場所で法廷を開き、またはその指定する他の場所で下級裁判所に法廷を開かせることができる(同法69条)。最高裁判所には、大法廷と小法廷がある。大法廷は全員の裁判官の、小法廷は最高裁判所の定める員数の裁判官の合議体とする。ただし、小法廷の裁判官の員数は、3人以上でなければならない。そして各合議体では、最高裁判所の定める員数の裁判官が出席すれば、審理および裁判をすることができる(同法9条)。最高裁判所裁判事務処理規則によれば、小法廷の裁判官の数は5人とし、3人以上が出席すれば審判をすることができる。その裁判長は各小法廷で定めるが、長官が出席するときは長官を裁判長とする。大法廷では9人以上の裁判官が出席すれば審判をすることができ、長官が裁判長となる。
 事件を大法廷あるいは小法廷のいずれで取り扱うかについては、最高裁判所の定めるところによる。ただし次の各場合には、小法廷では裁判することができない(裁判所法10条)。
(1)当事者の主張に基づいて、法律、命令、規則または処分が憲法に適合するかしないかを判断するとき(意見が前に大法廷でした、その法律、命令、規則または処分が憲法に適合するとの裁判と同じであるときを除く)。
(2)(1)の場合を除いて、法律、命令、規則または処分が憲法に適合しないと認めるとき。
(3)憲法その他の法令の解釈適用について、意見が前に最高裁判所のした裁判に反するとき。
 なお、違憲の裁判をするには8人以上の裁判官の意見の一致を必要とする。違憲の裁判をしたときは、その要旨を官報に公告し、かつその裁判書の正本を内閣に送付する。法律を違憲とする裁判のときは、正本を国会にも送付することとされている。[内田武吉]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉

ほう‐てい〔ハフ‐〕【法廷】
裁判の行われる場所。ふつう、裁判所またはその支部にある。

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

法廷」の用語解説はコトバンクが提供しています。

法廷の関連情報

他サービスで検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE MARKETING, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.

アット・ニフティトップページへ アット・ニフティ会員に登録

ウェブサイトの利用について | 個人情報保護ポリシー
©NIFTY Corporation