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法文歌【ほうもんか】

世界大百科事典 第2版

ほうもんか【法文歌】
歌謡。平安中期から末期に流行した今様(いまよう)の分類の一つ。今様には,ほかに神歌(かみうた),只の今様,古柳(こやなぎ),旧古柳(ふるこやなぎ),片下(かたおろし),早歌(はやうた),田歌(たうた),娑羅林(しやらりん)などがあった。法文とは法を説いた文章ので,法文歌はその名のとおり著しく仏教的であり,とくに法華経をよんだものが多い。叙事的なものもあるが,末法の世に仏に帰依する心情を,なだらかな表現で切に歌いあげたものが中心をなしている。

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

ほうもんのうた【法文歌】
今様の一。和讃の形式で、仏教の経文について詠んだ歌。七五(または八五)の四句からなる。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

ほうもん‐か ホフモン‥【法文歌】
〘名〙 平安末期に行なわれた今様の一つ。和讚(わさん)の一部が独立・分化したもので、形式は八・五(四・四・五)の四句から成り、仏教の法文についてうたったもの。
※梁塵秘抄(1179頃)二「法文歌 二百廿首」

出典:精選版 日本国語大辞典
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デジタル大辞泉

ほうもん‐か〔ホフモン‐〕【法文歌】
法文の歌(うた)」に同じ。

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
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