●法皇【ほうおう】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
法皇
ほうおう
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世界大百科事典 第2版
ほうおう【法皇】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
法皇
ほうおう
出家した太上(だいじょう)天皇の称。太上天皇の出家した例は、出家の時期が譲位の前後いずれとも決しがたい聖武(しょうむ)天皇の場合を除いて、孝謙(こうけん)上皇より霊元(れいげん)上皇に至るまで35例を数える。その間、法皇の称は、899年(昌泰2)宇多(うだ)上皇が出家して尊号を辞退したのち、太上法皇とよばれたのに始まり、爾後(じご)、法皇と称して上皇と区別するのが普通となったが、正式の称号はやはり太上天皇である。また法帝、禅皇(ぜんこう)などの称もある。なお、皇位につかずして太上天皇の尊号を宣下(せんげ)された後堀河(ごほりかわ)天皇の父後高倉(ごたかくら)院および後花園(ごはなぞの)天皇の父後崇光(ごすこう)院は、いずれも親王のときすでに出家していたので、尊号宣下後は法皇とよばれた。
[橋本義彦]
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精選版 日本国語大辞典
ほう‐おう ホフワウ【法皇】
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旺文社日本史事典 三訂版
法皇
ほうおう
「太上法皇」の略。平安中期,宇多上皇に始まり,江戸時代の霊元法皇にまで至る。特に白河・鳥羽・後白河の3法皇は院政の中心人物として有名。
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デジタル大辞泉
ほう‐おう〔ホフワウ〕【法皇】
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