●波風【ナミカゼ】
デジタル大辞泉
なみ‐かぜ【波風】
1 波と風。また、風が強く吹いて波立つこと。「波風 が強まる」
2 家庭や世間に起こるごたごた。もめごと。「家の中に波風 が立つ」
3 さまざまのつらい事柄。「世の波風 にもまれる」
2 家庭や世間に起こるごたごた。もめごと。「家の中に
3 さまざまのつらい事柄。「世の
出典:小学館
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精選版 日本国語大辞典
なみ‐かぜ【波風】
〘名〙
① 波と風。また、強風が吹いて波がたつこと。風濤(ふうとう)。
※土左(935頃)承平五年二月四日「ひねもすになみかぜたたず」
② 世の中や人間関係が騒ぎ乱れること。ごたごたすること。もめごと。
※平家(13C前)一二「其勢五百余騎、あくる三日卯刻に京都にいささかの煩ひもなさず、浪風(ナミカゼ)も立てずして下りにけり」
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