●洛南【らくなん】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
洛南
らくなん
京都市の南部をさす通称。平安京の南という意で,洛北に対する。その範囲は明確ではないが,通常,九条通以南の伏見,桃山などをさし,さらに山科,醍醐,宇治をも含ませることがある。現在,電子工業などが立地し,洛南工業地域が形成されている。
出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
デジタル大辞泉
らく‐なん【×洛南】
出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
精選版 日本国語大辞典
らく‐なん【洛南】
〘名〙 みやこの南。京都の南の郊外、おおよそ旧平安京九条大路以南をさす。京都を中国の洛陽になぞらえての呼称。
※貞享版菅家後集‐刊記(1687)「貞享四丁卯歳正月吉辰 洛南」
出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
「洛南」の用語解説はコトバンクが提供しています。
●洛南の関連情報