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津山盆地【つやまぼんち】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

津山盆地
つやまぼんち
岡山県北東部,吉井川上流域,中国山地吉備高原の間にある盆地。中心都市は津山市。北は那岐山 (1240m) 南縁の断層崖で明瞭に区分されるが,南は吉備高原の浸食が進行しているので不明瞭である。吉井川と支流加茂川宮川などが流れ,盆地底に沖積地を形成するが,各所に浸食から取残された高さ数十mの丘陵が残存している。那岐山の断層崖下に扇状地から成る日本原台地を形成。丘陵地には弥生時代の住居跡を残し,開発の古さを示す。西部は盆地の穀倉といわれる米,の生産地。

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デジタル大辞泉

つやま‐ぼんち【津山盆地】
岡山県北東部、中国山地吉備(きび)高原にはさまれた盆地。県内最大の盆地で、中央底部を吉井川が貫流している。標高100~200メートル。中心は盆地中央部の津山市。盆地東部、那岐(なぎ)山の麓に位置する勝田郡奈義(なぎ)町と津山市東部に発生する日本海から中国山地を越える際の局地風を「広戸(ひろと)風」という。

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世界大百科事典 第2版

つやまぼんち【津山盆地】
岡山県北東部にある中国地方最大の盆地。北側の中国山地と南側の吉備高原の間に位置し,吉井川の上流域に属する。北は鳥取県との境の那岐(なぎ)山(1240m)や山形仙(やまがたせん)(791m)に限られ,東半分は洪積層(日本原(にほんばら)層)が顕著に発達しているが,津山付近では第三紀層の丘陵が多い。瀬戸内海から50kmの内陸部にあり,標高100~200mで,気候は盆地性の特色を示す。年間を通じて霧がよく発生し,特に冬には多い。

出典:株式会社平凡社
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日本大百科全書(ニッポニカ)

津山盆地
つやまぼんち
岡山県北東部にある盆地で、中国山地と吉備(きび)高原の間に東西に分布する盆地列中の最大。北側には那岐(なぎ)山(1240メートル)、山形仙(791メートル)などがあり、山麓(さんろく)の丘陵や台地は、古生層、中生層からなる基盤岩および第三紀層、洪積層よりなる日本原層で形成される。低部には吉井川とその支流の形成した沖積層がある。標高100~200メートルで、気候は全体としては瀬戸内型であるが内陸性を示し、岡山と比べて平均気温、最高・最低気温とも低く、降水量は多い。霧の発生日数が年間約100日あり、とくに冬に多い。盆地の東部、那岐山麓の勝田郡奈義(なぎ)町や津山市の東部に発生する局地風は広戸風(ひろとかぜ)として知られる。盆地の中心都市は津山市。[由比浜省吾]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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