●津山盆地【つやまぼんち】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
津山盆地
つやまぼんち
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デジタル大辞泉
つやま‐ぼんち【津山盆地】
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世界大百科事典 第2版
つやまぼんち【津山盆地】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
津山盆地
つやまぼんち
岡山県北東部にある盆地で、中国山地と吉備(きび)高原の間に東西に分布する盆地列中の最大。北側には那岐(なぎ)山(1240メートル)、山形仙(791メートル)などがあり、山麓(さんろく)の丘陵や台地は、古生層、中生層からなる基盤岩および第三紀層、洪積層よりなる日本原層で形成される。低部には吉井川とその支流の形成した沖積層がある。標高100~200メートルで、気候は全体としては瀬戸内型であるが内陸性を示し、岡山と比べて平均気温、最高・最低気温とも低く、降水量は多い。霧の発生日数が年間約100日あり、とくに冬に多い。盆地の東部、那岐山麓の勝田郡奈義(なぎ)町や津山市の東部に発生する局地風は広戸風(ひろとかぜ)として知られる。盆地の中心都市は津山市。
[由比浜省吾]
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