@niftyトップ

辞書、事典、用語解説などを検索できる無料サービスです。

浮彫【うきぼり】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

浮彫
うきぼり
relief
彫刻用語。陽刻塑技法で,形象を背景素地から浮き上がらせる手法をさす。背景地からの浮き出し方の程度に応じて,高浮 (高肉) 彫,半肉彫,低浮 (薄肉) 彫に分れる。またエジプトの浮彫に多くみられるように,形象が地より低く彫られる場合,沈み彫,陰刻と呼ばれる。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉

うき‐ぼり【浮(き)彫(り)】
平面に絵・模様・文字などを浮き上がるように彫ること。また、その彫刻。高浮き彫り・薄浮き彫りなどがある。浮き上げ彫り。うけぼり。レリーフ。
あるものがはっきりと見えるようになること。「問題点が浮き彫りにされる」
[補説]書名別項。→浮彫

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

うきぼり【浮彫】[書名]
竹友藻風の第2詩集。大正4年(1915)刊。

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版

うきぼり【浮彫】
背景をなす面より彫刻が立体的に浮き出し,しかもその彫刻の奥行きが丸彫彫刻に比較して圧縮されているもの。レリーフreliefともいい,イタリア語rilievoに始まる彫刻の用語である。厳密には,単なる刻線によるもの,たとえばタッシリ・ナジェールの岩壁刻線画とは区別され,またギリシアの神殿の破風彫刻やゴシック大聖堂の彫像のように,完全な丸彫彫刻を背景壁面に固定したものとも区別される。彫刻の浮出しの程度,換言すれば奥行き空間の圧縮度に応じて,高浮彫alto rilievo,半浮彫(中肉浮彫)mezzo rilievo,低浮彫(薄肉浮彫)basso rilievoに分類される。

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

精選版 日本国語大辞典

うき‐ぼり【浮彫】
〘名〙
① 像や模様を、背景の平面から浮きださせるようにする彫り方。また、その彫刻。日本では興福寺板彫り十二神像が有名。うきあげぼり。うけぼり。レリーフ。
※風流仏(1889)〈幸田露伴〉五「薄荷(はっか)の花の眼も及ばぬまで濃(こまか)きを浮き彫にして」
② (比喩的に) 下地や背景から区別されて、はっきり見えるさま。また、背景になる事件によってそのものが明らかになるさま。
※虞美人草(1907)〈夏目漱石〉七「浮き刻りの深き記憶を離れて」
※銀の匙(1913‐15)〈中勘助〉後「暗がりのなかに白い顔がくっきりと浮彫にされた」

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

うけ‐ぼり【浮彫】
※宗五大草紙(1528)衣装の事「太刀は、くろ太刀とてさやぬりおとし、つかさめをかけて黒くぬる。かなごしゃくどう、うけ彫、けぼり、ななこたるべし」

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

浮彫」の用語解説はコトバンクが提供しています。

浮彫の関連情報

他サービスで検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE MARKETING, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.

アット・ニフティトップページへ アット・ニフティ会員に登録

ウェブサイトの利用について | 個人情報保護ポリシー
©NIFTY Corporation