●海人【あま】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
海人
あま
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デジタル大辞泉
あま【海=人/海‐士/海‐女/×蜑】
2 海辺に住み、魚介や海藻をとるのを業とする者。漁師。
「打麻(うちそ)を麻続王(をみのおほきみ)―なれや伊良虞(いらご)の島の玉藻刈ります」〈万・二三〉
[補説]曲名別項。→海人
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あま【海人/海士】[謡曲]
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かい‐じん【海人】
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デジタル大辞泉プラス
海人(かいと)
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海人(うみんちゅ)
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世界大百科事典 第2版
あま【海人】
[系統と分布]
日本民族の形成過程のなかで,かなり明瞭にあとづけられるのは南方系であり,インド・チャイニーズ系とインドネシア系に大別されよう。前者は,古典にみえる阿曇(あずみ)系およびその傍系である住吉系漁労民で,中国南部の閩越(びんえつ)地方の漂海民の系統をひき,東シナ海を北上し,山東半島から遼東半島,さらに朝鮮半島西海岸を南下し,多島海,済州島方面を経て玄界灘に達する経路をたどったと推定される。
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日本大百科全書(ニッポニカ)
海人
あま
能の曲目。五番目物。五流現行曲。観世流では海士と書く。海女(あま)の珠(たま)取り伝説を前段に、成仏した女の賛仏の舞を後段に構成された古作の能。大臣(だいじん)・藤原房前(ふささき)(子方)は従者(ワキ)らとともに亡母追善のため四国の志渡(しど)の浦に下ってくる。海女(前シテ)が現れ、竜宮に奪われた宝珠をわが子のため命を捨てて取り返した海女のことを激しい仕方話(しかたばなし)の演技(玉ノ段)に語り、自分が大臣の母の海女の亡霊と告げて波に消える。房前の弔いに後シテの母の霊が登場、成仏への喜びとわが子の孝養の賛嘆を舞う。女人はそのままでは成仏しがたいとする仏教の説により、後シテは竜女の姿、あるいは変成男子(へんじょうなんし)の過程を示す男の竜神の扮装(ふんそう)となる。
[増田正造]
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精選版 日本国語大辞典
あま‐びと【海人】
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あまんど【海人】
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かい‐じん【海人】
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