●海士町【あま】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
海士〔町〕
あま
島根県隠岐諸島,島前の中ノ島を中心とする町。 1969年町制。大部分は畑地で,かつては牧畑が主であった。水産養殖業,畜産が行われるが,サービス業など第3次産業への移行が目立っている。後鳥羽上皇行在所跡や火葬塚があり,明屋海岸など景勝地が多い。天然記念物クロキヅタの産地。町域の一部は大山隠岐国立公園に属する。菱浦港に本土と西郷 (島後) を結ぶ定期船が立寄る。面積 33.43km2。人口 2353(2015)。
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朝日新聞掲載「キーワード」
海士町
隠岐諸島の主要4島のうち中ノ島にあり、農業や漁業が主産業。終戦直後に約7千人の住民がいたが、島を出る若者らが相次いで人口減少が続き、65歳以上の高齢者が約4割を占める。鎌倉時代の承久の乱で幕府に敗れた後鳥羽上皇が流され、亡くなった島として知られる。
(2008-06-22 朝日新聞 朝刊 地域総合)
(2008-06-22 朝日新聞 朝刊 地域総合)
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事典 日本の地域遺産
海士町
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