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海軍基地【かいぐんきち】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

海軍基地
かいぐんきち
naval base
軍港とも呼ばれる。海軍兵力のための泊地,飛行場,補給,修理,休養防備,通信などを提供する根拠地をいう。第一級の主基地は,海,陸,空から十分防御され,造修,補給施設を有し,後背地は補給,休養の能力を有するものである。前進基地としては,防御された泊地と飛行場,修理,補給施設を有するもので,補給船や工作艦などによって,その任務の大部をまかなう。海軍基地の位置とその機能は,海軍力の運用上,その作戦効果に大きな影響力をもつ。また平時においてもその潜在力は大きな政治的影響力を周辺海域に及ぼす。旧日本海軍では軍港 (鎮守府) と要港とに区分したが,海上自衛隊では地方総監部所在地の港湾が海軍基地に相当する (横須賀,呉,佐世保舞鶴,大湊) 。外国ではパールハーバーサンディエゴ,ノーフォーク (以上アメリカ) ,ポーツマス (イギリス) ,キール,ベルヘルムスハーフェン (以上ドイツ) ,ツーロン,ブレスト (以上フランス) ,ムルマンスククロンシュタットセバストーポリ,ウラジオストク (以上旧ソ連) などが著名。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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