@niftyトップ

辞書、事典、用語解説などを検索できる無料サービスです。

消化管ホルモン【ショウカカンホルモン】

デジタル大辞泉

しょうかかん‐ホルモン〔セウクワクワン‐〕【消化管ホルモン】

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

栄養・生化学辞典

消化管ホルモン
 消化管が分泌するホルモン.代表的なものはガストリン,セクレチン,コレシストキニン膵臓ポリペプチドなど.

出典:朝倉書店
Copyright (C) 2009 Asakura Publishing Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版

しょうかかんホルモン【消化管ホルモン gastrointestinal hormone】
消化管粘膜内に存在する分泌細胞から分泌されるホルモンの総称で,ポリペプチドホルモンである。消化管が食物の消化・吸収のみならず,内分泌機能を営んでいることが明らかになったのは,1902年のベーリスW.M.BaylissとスターリングE.H.Starlingによるセクレチンの発見に始まる。ついで05年にガストリンが発見されたが,現在,消化管ホルモンとして上記の二つのほかにコレシストキニン‐パンクレオチミンcholecystokinin‐pancreozymin(CCK‐PZ),GIP(gastric inhibitory polypeptide,胃酸分泌抑制ペプチド),VIP(vasoactive intestinal polypeptide,血管作動性腸管ペプチド),モチリンソマトスタチンなどが知られている。

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

内科学 第10版

消化管ホルモン(消化管・膵・腹膜の疾患)
 20世紀初頭にセクレチンやガストリンが発見されて以来,多くの消化管ホルモンが発見され,その生理的機能が研究されてきた.消化管ホルモンは内分泌細胞で合成され,血流に乗って遠方の臓器で作用する(endocrine hormone)と考えられてきたが,神経細胞にも存在し,神経伝達物質として機能するもの(neurotransmitter)や,組織局所に作用するもの(paracrine hormone)も存在し,現在ではペプチドホルモンのみならずセロトニンなどのアミンも含め消化管ホルモンと考えられている.消化管ホルモンの多くが,消化管のみならず中枢にも存在することが示され,消化管と中枢のクロストークが,消化管機能や摂食調節・エネルギー代謝において重要な役割を果たすことがわかってきた(脳腸相関)(図8-1-20).表8-1-5に示した消化管ホルモンの関連疾患・病態の病態生理的意義については,解明の端緒についたばかりで不明な点も多く,今後の研究により大きな発展が期待される領域である.[蔡 明倫・乾 明夫]
■文献
Chen CY, Asakawa A, et al: Ghrelin gene products and the regulation of food intake and gut motility. Pharmacol Rev, 61: 430-481, 2009.
Kamiji MM, Inui A: Neuropeptide y receptor selective ligands in the treatment of obesity. Endocr Rev, 28: 664-684, 2007.

出典:内科学 第10版
©Asakura Publishing Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの用語は原書刊行時(2013年)の時点での最新のものです.常に最新の内容であることを保証するものではありません。また,権利関係の都合で一部表示できない図や画像があります。

消化管ホルモン(内分泌疾患)
(4)消化管ホルモン
 消化管自体も内分泌機能を有し各種ホルモンを分泌している.代表的な疾患としてはZollinger-Ellison症候群WDHA症候群などがあげられる.[安藤貴文・後藤秀実]

出典:内科学 第10版
©Asakura Publishing Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの用語は原書刊行時(2013年)の時点での最新のものです.常に最新の内容であることを保証するものではありません。また,権利関係の都合で一部表示できない図や画像があります。

化学辞典 第2版

消化管ホルモン
ショウカカンホルモン
gastrointestinal hormone

消化管,主として胃,十二指腸および小腸上部の腺細胞で生産され,食物などの刺激により血液中に内分泌され,消化管に作用し,消化液の分泌や運動機能を調節するホルモンをいう.セクレチンガストリンコレシストキニンエンテロガストロン(enterogastrone),モチリン(motilin)などが知られており,ポリペプチドである.セクレチンは27,ガストリンは17,コレシストキニンは33個のアミノ酸残基から構成されている.

出典:森北出版「化学辞典(第2版)」
東京工業大学名誉教授理博 吉村 壽次(編集代表)
信州大学元教授理博 梅本 喜三郎(編集)
東京大学名誉教授理博 大内 昭(編集)
東京大学名誉教授工博 奥居 徳昌(編集)
東京工業大学名誉教授理博 海津 洋行(編集)
東京工業大学元教授学術博 梶 雅範(編集)
東京大学名誉教授理博 小林 啓二(編集)
東京工業大学名誉教授 工博佐藤 伸(編集)
東京大学名誉教授理博 西川 勝(編集)
東京大学名誉教授理博 野村 祐次郎(編集)
東京工業大学名誉教授理博 橋本 弘信(編集)
東京工業大学教授理博 広瀬 茂久(編集)
東京工業大学名誉教授工博 丸山 俊夫(編集)
東京工業大学名誉教授工博 八嶋 建明(編集)
東京工業大学名誉教授理博 脇原 將孝(編集)

Copyright © MORIKITA PUBLISHING Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの項目は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

消化管ホルモン」の用語解説はコトバンクが提供しています。

消化管ホルモンの関連情報

他サービスで検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE MARKETING, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.

アット・ニフティトップページへ アット・ニフティ会員に登録

ウェブサイトの利用について | 個人情報保護ポリシー
©NIFTY Corporation