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深紫【こきむらさき】

色名がわかる辞典

こきむらさき【深紫】
色名の一つ。黒とも書き、濃色こきいろともいう。やや暗く濃い色のこと。603年(推古11)に制定された位十二階による冠の色で最高位に相当する。臣下が対象であって、天皇皇太子ではないが、これ以降「紫」という色は特別な意味をもつようになる。深紫は高価な紫根しこんによって染色し、濃くなるほど染める回数が増え、多くの紫根を用いたため極めて贅ぜいをつくした色である。また、貴族の未婚女性が身につけるはかまの色でもあった。このことから、明治時代に女子学生用の袴をつくったとき、高貴な色である紫をさけ、海老茶を用いた。

出典:講談社
(C)Kodansha 2011.
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デジタル大辞泉

ふか‐むらさき【深紫】
濃い紫色。濃紫(こむらさき)。

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
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精選版 日本国語大辞典

ふか‐むらさき【深紫】
〘名〙
① 濃い紫色。
※令義解(718)衣服「諸王礼服 一位。礼服冠。〈五位以上。毎位及階。各有別制。諸臣准此〉深紫衣」
※書紀(720)天武一四年七月(寛文版訓)「浄位より已上は並に朱華(はねす)を著(き)る。〈朱華此をば波泥孺と云ふ〉正位は深紫(フカムラサキ)

出典:精選版 日本国語大辞典
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