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溶食作用【ようしょくさよう】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

溶食作用
ようしょくさよう
corrosion
化学的風化作用の主体をなす作用。石灰岩地域にみられるカルスト輪廻を行う浸食がその代表例である。二酸化炭素を含む水によって炭酸カルシウムが溶解すると重炭酸カルシウムができる。この反応は可逆的であるため,溶かされた石灰洞 (鍾乳洞) 中に鍾乳石石筍が生じる。また溶食によって生じた石灰洞が大きくなると,地表が落込みドリーネとなる。 (→カルスト地形 )  

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世界大百科事典 第2版

ようしょくさよう【溶食作用 corrosion】
雨水や河流,地下水などによって岩石が溶解され,浸食される現象で,水による化学的な風化・浸食作用総称。とくに二酸化炭素CO2を含む水は,石灰岩のような方解石CaCO3を主成分とする岩石を次式で示す反応で溶解する働きがある。 CaCO3+H2O+CO2⇄Ca2++2HCO3 この作用は石灰岩台地において,カルスト地形と呼ばれる特殊な景観をつくり出す重要な営力として働く。一般に,石灰岩の溶解速度はCO2を多く溶存しうる低温の水の方が早いので,熱帯地方よりも寒冷地方で溶解量が多いと考えられがちである。

出典:株式会社平凡社
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日本大百科全書(ニッポニカ)

溶食作用
ようしょくさよう

溶食

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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