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漢書【かんじょ】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

漢書
かんじょ
Han-shu
中国,前漢一代の歴史を記した書物正史の一つ。班固撰。帝紀 12,年表8,志 10,列伝 70編,120巻。班固の父の班彪 (はんひょう) は『史記』が武帝のなかばまでの歴史で終っているため,それ以後の歴史を記した『後』 65編をわした。班固は父の遺志を継ぎ,これに武帝以前の歴史を加えて前一代および王莽 (おうもう) の滅亡にいたるまでの歴史を,20年余を費やして完成した。ただし,八表,天文志など未完の部分は,妹の班昭,馬続の手になるという。

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デジタル大辞泉

から‐ぶみ【書】
中国の書物。漢文の書物。漢籍。かんしょ。
「うたてなど大和にはあらぬ―の跡を学ばぬ身となりにけん」〈新撰六帖・五〉

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かん‐しょ【漢書】
漢文の書物。中国の書物。漢籍。

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かんじょ【漢書】
中国二十四史の一。前漢の歴史を紀伝体で記した書。80年ころ成立。後漢班固(はんこ)が撰し、妹の班昭らが補った。本紀13・表10・志18・列伝79の全120巻。後世史書模範とされた。前漢書。西漢書。

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世界大百科事典 第2版

かんじょ【漢書 Hàn shū】
後漢の班固の著。漢の高祖から王莽(おうもう)の時代にいたる前の歴史をあつかう正史。太古から秦までの人物はその姓名を〈古今人表〉にまとめ,九等に評価づけている。本紀12巻,表8巻,志10巻,列伝70巻,合わせて100巻。本紀と列伝の一部には父の班彪(はんぴよう)が《史記》の続編として書きついでいた《後伝》を用い,体例と史観も父を襲うところが多い。表と〈天文志〉は妹の班昭弟子の馬続が執筆したという。

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大辞林 第三版

からぶみ【漢書】
中国の書籍。漢籍。

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かんしょ【漢書】
漢文で書かれた書物。中国の書物。漢籍。 → かんじょ

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かんじょ【漢書】
中国の正史の一。前漢の歴史を記した紀伝体の書。一二〇巻。後漢の班固の撰、妹の班昭の補修。82年頃成立。本紀一三、表一〇、志一八、列伝七九巻より成る。通史である「史記」に対し断代史の新例をひらき、正史の典型となった。前漢書。西漢書。

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日本大百科全書(ニッポニカ)

漢書
かんじょ
中国、前漢一代のことを記した歴史書。『前漢書』と同じ。後漢(ごかん)の扶風安陵(ふふうあんりょう)(陝西(せんせい)省咸陽(かんよう)市の東)の人、班固(はんこ)(32―92)の撰著(せんちょ)。清(しん)朝の考証(こうしょう)学者趙翼(ちょうよく)の言に「四人の手を経て、三、四〇年を閲(へ)て始めて完成した」とあるとおり、班固20余年の著作ではあるが、父の班彪(はんぴょう)が『史記』の続編として書いた『後伝(こうでん)』64編が基礎となっており、八つの年表と天文志の部分は、班固の死後、妹の班昭(はんしょう)と経学者馬続(ばしょく)の手で補われたものである。『史記』と同じく紀伝体の史書であるが、通史ではなく、王朝一代に限って叙述した断代史であり、この形式は、後の正史の模範とされて受け継がれた。武帝以前のことはおおむね『史記』によるが、随所に新しいくふうと儒家らしい独自の論述があり、古来『史記』との優劣を論じたものは多い。現行本は本紀13、表10、志18、列伝79の120巻。なお、地理志の「楽浪(らくろう)海中に倭人(わじん)あり……」の一文は、日本に関する最古の記録である。[尾形 勇]
『小竹武夫訳『漢書』(1979・筑摩書房)』

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精選版 日本国語大辞典

かん‐しょ【漢書】
〘名〙 漢文で書かれた書物。中国の書物。漢籍。からぶみ。→かんじょ。〔改正増補和英語林集成(1886)〕

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かんじょ【漢書】
中国の歴史書。正史の一つ。一〇〇巻。後漢の班固著。高祖から平帝までの二三一年間の史実を紀伝体で記す。司馬遷の「史記」とともに中国の史書を代表する。前漢書。

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