●潔斎【ケッサイ】
デジタル大辞泉
けっ‐さい【潔斎】
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精選版 日本国語大辞典
け‐さい【潔斎】
〘名〙 「けっさい(潔斎)」の変化した語。
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けっ‐さい【潔斎】
〘名〙 心身を清めること。法会(ほうえ)、写経、神事などの前に、酒肉、五辛などの飲食をつつしみ、淫欲を断ち、沐浴(もくよく)などして身を清めること。精進(しょうじん)。ものいみ。きよまわり。けさい。
※続日本紀‐天平二〇年(797)五月丁丑「勅令下二天下諸国一奉二為太上天皇一、毎レ至二七日一、国司自親潔斎、皆請二諸寺僧尼一、聚二集於一寺一、敬礼読経上」 〔後漢書‐列女伝・班昭〕
[補注]「延喜式」に国造や斎宮の潔斎の規定が見られる。平安末期から「精進」と意味が近接し、「精進潔斎」と併称されるようになる。
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