●潮【ウシオ】
デジタル大辞泉
うしお〔うしほ〕【▽潮】
2 海水。「太平洋の
3 高まったり静まったりするもの、また、押し寄せてくるものなどのたとえ。
「感情の―がまだ上(のぼ)りはしまいかという掛念で」〈漱石・明暗〉
4 「潮汁(うしおじる)」の略。
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しお〔しほ〕【潮/×汐】
2 海水。また、潮流。海流。「―を汲む」「―が変わる」
3 事をするのによい機会。しおどき。「それを―に席を立つ」
4 愛嬌(あいきょう)。
「常は人を見るに必ず笑を帯びざる無き目の―も乾き」〈紅葉・金色夜叉〉
5 江戸時代、上方の遊里で、揚げ代が3匁の遊女。大夫・天神・鹿恋(かこひ)に次ぎ、影・月(がち)の上。
[補説]漢字表記の「潮」は朝しお、「汐」は夕しおの意。
[下接語]青潮・赤潮・上げ潮・朝潮・入り潮・渦潮・大潮・落ち潮・親潮・風(かざ)潮・黒潮・小潮・込み逆(さか)潮・込み潮・逆(さか)潮・下げ潮・差し潮・高潮・血潮・出潮・中潮・長潮・苦(にが)潮・上(のぼ)り潮・初(はつ)潮・引き潮・干(ひ)潮・真(ま)潮・満ち潮・向かい潮・夕潮・若潮
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ちょう【潮】[漢字項目]
[学習漢字]6年

1 海水の干満。また、海水の流れ。「潮水・潮汐(ちょうせき)・潮流/海潮・干潮・高潮・順潮・満潮・落潮」
2 世の中の趨勢(すうせい)。「思潮・風潮」
3 表面に差し現れる。「紅潮」

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デジタル大辞泉プラス
潮(うしお)
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世界大百科事典 第2版
しお【潮】
[民俗]
潮の干満や速度,流れなど,海に生きる人々にとって,むかしから強い関心がもたれてきた。とりわけ操船上,潮の動きは重要であり,舟人や漁民の間では潮にかかわる語彙は豊富である。デシオ,イリシオをはじめ,干満などによる潮の流れのない状態をトロミ,潮が出合って波立つところをシオザイと呼び,干潮のヒオチまたはソコチ,満潮のタタエなどとともに,広い範囲で用いられる語彙が多い。
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うしお【潮】
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精選版 日本国語大辞典
ちょう‐・する テウ‥【潮】
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ちょう‐・す テウ‥【潮】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
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