●瀬戸の筍【せとのたけのこ】
事典 日本の地域ブランド・名産品
瀬戸の筍[葉茎菜類]
せとのたけのこ
東海地方、岐阜県の地域ブランド。
主に中津川市で生産されている。およそ270年前、島津藩から苗木藩に輿入れした姫が持参した竹を、庄屋が木曽川縁に植栽して普及したという。肥沃な赤土土壌や霧の立ちやすい自然環境に恵まれ、太くてやわらかい、甘みのある良質なたけのこが栽培される。飛騨・美濃伝統野菜。
主に中津川市で生産されている。およそ270年前、島津藩から苗木藩に輿入れした姫が持参した竹を、庄屋が木曽川縁に植栽して普及したという。肥沃な赤土土壌や霧の立ちやすい自然環境に恵まれ、太くてやわらかい、甘みのある良質なたけのこが栽培される。飛騨・美濃伝統野菜。
出典:日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」
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デジタル大辞泉プラス
瀬戸の筍
岐阜県中津川市で生産されるタケノコ。江戸時代中期に島津藩から苗木藩に輿入れした姫が持参した竹を、木曽川沿いに植えたのが起源と伝わる。川霧をあびて育つため、柔らかくあくが少ないのが特徴。県により「飛騨・美濃伝統野菜」に認証されている。
出典:小学館
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