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灌漑農業【かんがいのうぎょう】

世界大百科事典 第2版

かんがいのうぎょう【灌漑農業】
農作物の生育を安定させ,農業経営の合理化をはかるために,乾燥地域あるいは年間降雨分布が均一でない地域の耕地に,組織的に水を供給して行う農業エジプトメソポタミアなどでは有史以前から行われている。1980年ころには,インド,中国,ソ連,アメリカをはじめ約120ヵ国で実施されており,その面積は世界全体の耕地面積の十数%にあたる2億ha以上に達している。そのうちの70%以上がアジアで,その大部分水稲栽培の行われている水田である。

出典:株式会社平凡社
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精選版 日本国語大辞典

かんがい‐のうぎょう クヮンガイノウゲフ【灌漑農業】
〘名〙 人工的に耕地に給水して行なう農業。畑地灌漑と水田灌漑に分けられ、前者は地中海式気候・乾燥気候地域に、後者はアジアのモンスーン地域に多くみられる。

出典:精選版 日本国語大辞典
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旺文社世界史事典 三訂版

灌漑農業
かんがいのうぎょう
農作物の生育に必要な水を,人工的あるいは組織的な方法によって供給しながら行う農業。古代オリエントなどで大河流域に発達した
ナイル川・ティグリス−ユーフラテス川ガンジス川インダス川・黄河流域などで大規模な土木工事による灌漑氾濫 (はんらん) 調節で農業生産力が上昇した結果,定住化・階級身分の発生・私有観念の発生などが生じ,古代文明が成立することとなった。南アメリカのアンデス文明の発達も灌漑農業による。

出典:旺文社世界史事典 三訂版
執筆者一覧(50音順)
小豆畑和之 石井栄二 今泉博 仮屋園巌 津野田興一 三木健詞
 
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