@niftyトップ

辞書、事典、用語解説などを検索できる無料サービスです。

火花放電【ひばなほうでん】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

火花放電
ひばなほうでん
spark discharge
気体放電において音と発光を伴う放電。気体中に置かれた2個の電極間の電圧を高めていくとき,電圧が低いときは電流はごくわずかであるが,ある電圧以上で電流は急激に増加し,その際火花を発して,以後グロー放電アーク放電のような光を発する放電となる。の放電もこの例である。火花放電を起すのに必要な電圧を火花電圧という。 (→パッシェンの法則 )

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉

ひばな‐ほうでん〔‐ハウデン〕【火花放電】
気体中の2個の電極間に高電圧が加えられたとき、気体の絶縁が破れて瞬間的に大電流が流れ、大きな音と閃光を発する現象

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版

ひばなほうでん【火花放電 spark discharge】
気体の放電形式の一つ。気体中の電極間が導電性の放電路で結ばれることを全路破壊と呼ぶが,全路破壊にいたる過渡的な放電をいう。気体の圧力が大気圧付近あるいはそれ以上では,気体中の電極間に電圧を加え印加電圧を上昇していくと,ある一定電圧で火花が散るような光と音を伴った放電が発生するので,明確に火花放電の発生を知ることができる。この電圧を火花電圧と呼ぶ。低気圧ではこれに比べてやや連続的に変化するので,平等電界の場合非自続放電(暗流)から自続放電へ移行する過渡的な放電と定義される。

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

日本大百科全書(ニッポニカ)

火花放電
ひばなほうでん

瞬間的におこる放電。一般に閃光(せんこう)と音を伴い、スパークともいう。広く種々の放電が開始する瞬間も火花放電ということがあるが、これは放電開始の過渡的な状態と定義できる。火花放電では、イオン化原子による発光がみられることが多く、火花放電の特徴の一つとなっている。火花放電の代表的なものとして雷がよく知られている。また高圧電気配線でおきるスパークや帯電した衣服の放電なども火花放電である。火花放電を応用した装置としては、エンジンの着火装置であるプラグ、ガス着火装置、放電印刷機などがある。

[東 忠利]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

ひばな‐ほうでん ‥ハウデン【火花放電】
〘名〙 高電圧を加えた二つの電極間の気体が絶縁性を失い、火花を発して瞬間的に大電流が流れる放電現象。雷放電など。〔電気訳語集(1893)〕

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

火花放電」の用語解説はコトバンクが提供しています。

火花放電の関連情報

他サービスで検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE MARKETING, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.

アット・ニフティトップページへ アット・ニフティ会員に登録

ウェブサイトの利用について | 個人情報保護ポリシー
©NIFTY Corporation