●火闌降命【ほのすそりのみこと】
デジタル版 日本人名大辞典+Plus
火闌降命 ほのすそりのみこと
記・紀にみえる神。
瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)と木花開耶姫(このはなさくやひめ)との間に生まれた3子のひとり。「日本書紀」では,第1子の海幸で隼人(はやと)の祖とされている。「古事記」では第2子で火須勢理(ほすせりの)命といい,兄の火照(ほでりの)命と弟の火遠理(ほおりの)命(彦火火出見(ひこほほでみの)尊)があらそった話が海幸・山幸の物語としてある。
瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)と木花開耶姫(このはなさくやひめ)との間に生まれた3子のひとり。「日本書紀」では,第1子の海幸で隼人(はやと)の祖とされている。「古事記」では第2子で火須勢理(ほすせりの)命といい,兄の火照(ほでりの)命と弟の火遠理(ほおりの)命(彦火火出見(ひこほほでみの)尊)があらそった話が海幸・山幸の物語としてある。
出典:講談社
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精選版 日本国語大辞典
ほのすそり‐の‐みこと【火闌降命】
(「すそり」は「すせり」と同じく進む意。「日本書紀」本文で用いられている名) =ほすせりのみこと(火酢芹命)
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ほすそり‐の‐みこと【火闌降命】
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デジタル大辞泉
ほのすそり‐の‐みこと【火闌降命】
出典:小学館
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