●灰塵【カイジン】
デジタル大辞泉
かい‐じん〔クワイヂン〕【灰×塵】
出典:小学館
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精選版 日本国語大辞典
かい‐じん クヮイヂン【灰塵】
〘名〙
① 灰と、ちり。〔権記‐寛弘八年(1011)七月一二日〕
※太平記(14C後)二八「宮殿楼閣一も残さず、三月まで火消えず。驪山(りざん)の神陵忽に灰塵(クヮイヂン)と成るこそ悲しけれ」
② 価値のないこと、とるにたりないもののたとえに用いる。
※西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉一一「さればその著書の中に、其身を灰塵の如くに言へり」 〔文選‐干宝・晉記総論〕
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