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灰長石【かいちょうせき】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

灰長石
かいちょうせき
anorthite
長石カルシウム端成分。 CaAl2Si2O8 。組成範囲は Ab10An90~Ab0An100 (Ab曹長石,Anは灰長石) のもの。塩基性火成岩の主要造岩鉱物。比重 2.74~2.76,硬度6~6.5。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉

かい‐ちょうせき〔クワイチヤウセキ〕【灰長石】
斜長石の一。カルシウムに富み、白色または灰白色で、半透明の柱状結晶。三斜晶系玄武岩斑糲岩(はんれいがん)中などに多い。アノーサイト

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世界大百科事典 第2版

かいちょうせき【灰長石】

出典:株式会社平凡社
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日本大百科全書(ニッポニカ)

灰長石
かいちょうせき
anorthite

斜長石を6種に細分したときの1種で、もっともカルシウム分に富む鉱物。単純な結晶面からなる短柱状結晶をなすことが多い。石英と共存しないのが普通である。玄武岩の斑晶(はんしょう)、あるいは玄武岩質マグマ中に生成されていた結晶が火山爆発によって噴出され、火山灰や火山礫(れき)とともに堆積(たいせき)する例がある。これらの産状に属する東京都三宅(みやけ)島、北海道倶多楽(くったら)湖周辺の灰長石巨晶は世界的に有名である。ほかに、斜方輝石斑糲(はんれい)岩中に、また、石灰岩、苦灰岩あるいはケイ酸分に乏しくカルシウム分に富んだ岩石が比較的高温の変成作用を受けた岩石中にも産する。名称は、この鉱物が三斜晶系であり、まっすぐでないという意味のギリシア語から由来し、和名は化学組成による。

[松原 聰]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

かい‐ちょうせき クヮイチャウセキ【灰長石】
〘名〙 斜長石の一種。カルシウム、アルミニウムをふくむ珪酸塩鉱物。玄武岩や斑糲岩(はんれいがん)などのように珪酸に乏しい火成岩や、ある種の接触変成岩に含まれている。〔鉱物字彙(1890)〕

出典:精選版 日本国語大辞典
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