●炭俵【すみだわら】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
炭俵
すみだわら
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デジタル大辞泉
すみ‐だわら〔‐だはら〕【炭俵】
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すみだわら【炭俵】[書名]
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世界大百科事典 第2版
すみだわら【炭俵】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
炭俵
すみだわら
俳諧撰集(はいかいせんしゅう)。二冊。野坡(やば)、孤屋(こおく)、利牛(りぎゅう)編。1694年(元禄7)刊。「俳諧七部集」の第六集。上巻は歌仙三巻百韻一巻と、春・夏の諸家の発句(ほっく)を収め、下巻には秋・冬の諸家の発句、ついで未完の歌仙一巻(名残(なごり)裏二句まで)と歌仙三巻を収録する。発句は、編者らのほか芭蕉(ばしょう)、其角(きかく)、嵐雪(らんせつ)、桃隣(とうりん)、素龍(そりゅう)、杉風(さんぷう)ら江戸の蕉門俳人を主として、ほかに智月(ちげつ)、去来、許六(きょりく)、支考らの作も収録されている。他門では湖春、露沾(ろせん)、沾徳(せんとく)らの入集(にっしゅう)がみられる。連句のうち、芭蕉、野坡両吟歌仙「むめがゝに」の巻や、芭蕉と編者3名との四吟歌仙「振売の」の巻はとくに優れており、『猿蓑(さるみの)』以後、芭蕉が新しい俳風として求めていた「かるみ」の俳風を具現したものとして評価されている。
[雲英末雄]
『中村俊定校注『芭蕉七部集』(岩波文庫)』
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精選版 日本国語大辞典
すみ‐だわら ‥だはら【炭俵】
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