●為替取引【かわせとりひき】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
為替取引
かわせとりひき
exchange dealings
隔地者間における貸借を決済するための手段として為替を利用する契約。この行為を営業としてなすときは,銀行取引の一種として商行為となり (商法 502条8号) ,為替取引を業とする者は銀行となる (銀行法1条1項2号) 。銀行法でいう為替取引は,銀行と顧客間の取引をさし,経済界でいう為替取引は,関係銀行相互間の法律関係 (相互に相手方銀行の送金手形の支払い,取立委任手形の取立てなどの諸事項を定めたもの) を意味する。
出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
デジタル大辞泉
かわせ‐とりひき〔かはせ‐〕【為‐替取引】
出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
精選版 日本国語大辞典
かわせ‐とりひき かはせ‥【為替取引】
〘名〙 離れた地域の間の債権債務関係を決済するのに為替を用いる契約。為替取組。〔英和商業新辞彙(1904)〕
出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
「為替取引」の用語解説はコトバンクが提供しています。
●為替取引の関連情報