@niftyトップ

辞書、事典、用語解説などを検索できる無料サービスです。

無酸症【むさんしょう】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

無酸症
むさんしょう
anacidity
胃酸欠乏症。胃液のなかの遊離塩酸が欠如した状態であるが,臨床上はその低下も含めることが多い。液成分のすべての分泌が欠如する胃液欠乏症に対する。塩酸が胃内有機物と結合したり,またはアルカリ性の十二指腸液が胃内に逆流して中和してしまう場合が多い。胃癌で認められることが多い。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉

むさん‐しょう〔‐シヤウ〕【無酸症】
胃液中の塩酸が消失した状態。消化障害・下痢を起こしやすく、悪性貧血の原因にもなる。

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版

むさんしょう【無酸症】

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

大辞林 第三版

むさんしょう【無酸症】
胃液中の塩酸が欠如した状態。時に胃のもたれや食欲不振を起こし、下痢や悪性貧血を起こすこともある。胃酸欠乏症。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)

無酸症
むさんしょう
胃酸がまったく分泌されない状態をさす。胃酸欠如症ともいう。無酸症の判定には最高刺激試験を行うことが必要であり、さらに胃はアルカリ性粘液などの緩衝物質をも分泌するので、採取された胃液の滴定酸度を測定するだけでなく、経時的に水素イオン濃度(pH)の低下がないことも確かめなければならない。無酸症の典型は悪性貧血であるが、そのほか高度萎縮(いしゅく)性胃炎や進行胃癌(いがん)など胃粘膜の高度萎縮性変化を伴う場合にみられる。しかし臨床的には、膵臓(すいぞう)に腫瘍(しゅよう)があって水様性下痢、低カリウム血症、胃酸分泌障害を示すWDHA症候群や高度の貧血あるいは水・電解質障害などのように、胃粘膜にとくに形態学的変化がないのに機能障害のため無酸症をみることもあり、この場合は機能障害の原因を除去すれば無酸症は一過性に終わる。[石森 章]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

むさん‐しょう ‥シャウ【無酸症】
〘名〙 胃液中の酸度が低下ないし消失した状態。消化障害、または、軽い下痢を起こしやすくなるほかに、貧血の原因にもなる。中年以後は萎縮性胃炎の結果、なることが多い。〔薬の効用(1964)〕

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

栄養・生化学辞典

無酸症
 →無酸

出典:朝倉書店
Copyright (C) 2009 Asakura Publishing Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

無酸症」の用語解説はコトバンクが提供しています。

無酸症の関連情報

他サービスで検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE MARKETING, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.

アット・ニフティトップページへ アット・ニフティ会員に登録

ウェブサイトの利用について | 個人情報保護ポリシー
©NIFTY Corporation