●無骨【ブコツ】
デジタル大辞泉
ぶ‐こつ【無骨/武骨】
[名・形動]《「骨(こち)無し」を音読みにした語》
1 骨ばってごつごつしていること。また、そのさま。「節くれだった―な手」
2 洗練されていないこと。無作法なこと。また、そのさま。「―な振る舞い」
3 役に立たないこと。才のないこと。また、そのさま。
「我―なりといへども…君王の死を救ひ」〈曽我・五〉
4 都合の悪いこと。また、そのさま。
「(御遊(ぎょゆう)ノ興ヲ)さましまゐらせんも―なるべしとて」〈平治・上〉
[派生]ぶこつさ[名]
1 骨ばってごつごつしていること。また、そのさま。「節くれだった―な手」
2 洗練されていないこと。無作法なこと。また、そのさま。「―な振る舞い」
3 役に立たないこと。才のないこと。また、そのさま。
「我―なりといへども…君王の死を救ひ」〈曽我・五〉
4 都合の悪いこと。また、そのさま。
「(御遊(ぎょゆう)ノ興ヲ)さましまゐらせんも―なるべしとて」〈平治・上〉
[派生]ぶこつさ[名]
出典:小学館
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精選版 日本国語大辞典
む‐こつ【無骨】
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