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煙霧質【えんむしつ】

世界大百科事典 第2版

えんむしつ【煙霧質】

出典:株式会社平凡社
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日本大百科全書(ニッポニカ)

煙霧質
えんむしつ
aerosol
気体を分散媒とし、固体や液体の微粒子を分散質としているコロイド分散系である。エアロゾルまたはエーロゾルともいう。液体が分散質となっている場合は霧であり、固体の微粒子が分散しているのが煙である。通常は安定性がよくないので、放置すると粒子の沈降、凝集がおこる。汚染大気中にみられるいわゆるスモッグは、浮遊性の粒子状物質を含む一種の煙霧質である。
 煙霧質ははっきりしたチンダル現象を示す。ヒドロゾルとの大きな相違点として、荷電による分散系の安定化がほとんどないことがあげられる。分散している粒子もかならずしも荷電をもっていない。このために煙霧質を短時間で捕集するためには、高電圧をかけた電場のなかを通過させて、電極上に分散粒子を集めてしまうコットレル集塵機がよく用いられる。煙霧質の捕集にはこのほかにもいろいろな方法があり、特殊な紙で濾過(ろか)したりする。粒径により分画して捕集するにはアンダーセンサンプラーなどが用いられることもある。[山崎 昶]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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化学辞典 第2版

煙霧質
エンムシツ
aerosol

[同義異語]エーロゾル

出典:森北出版「化学辞典(第2版)」
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デジタル大辞泉

えんむ‐しつ【煙霧質】

出典:小学館
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