●照葉【テリハ】
デジタル大辞泉
てり‐は【照(り)葉】
草木の葉が紅葉して、美しく照り輝くこと。また、その葉。照り紅葉。《季 秋》「―して名もなき草のあはれなる/風生」
出典:小学館
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精選版 日本国語大辞典
てり‐は【照葉】
〘名〙 (「てりば」とも)
① 光沢のある美しい葉。多く、紅葉して美しく照りかがやく木の葉をいう。《季・秋》
※俳諧・続猿蓑(1698)上「雀(から)の字や揃ふて渡る鳥の声〈馬莧〉 てり葉の岸のおもしろき月〈沾圃〉」
② 「てりはきょうげん(照葉狂言)(一)」の略。
※渋江抽斎(1916)〈森鴎外〉六四「照葉(テリハ)とは天爾波俄(てにはにはか)の訛略だと云ふのである」
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