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燃料棒【ねんりょうぼう】

知恵蔵

燃料棒
軽水炉用の燃料棒(長さ約4m)は、低濃縮ウラン燃料ペレットをジルコニウム合金製の被覆管内に数百個ほど積み重ねたもの。燃料ペレットは二酸化ウラン粉末を焼き固めた直径・長さともに1cm前後の円筒形。燃料ペレット1個分のエネルギー量は、一般家庭の消費電力量に換算すると、沸騰水型炉で約8カ月分、加圧水型炉で約6カ月分に当たる。被覆管内には、燃料から放出されるガス状の核分裂生成物熱膨張圧力に耐えるための空間が設けられている。燃料棒は数十本、数百本単位で直方体に束ねて燃料集合体にし、炉心に挿入する。炉心の燃料棒本数は、110万kW級の沸騰水型炉で約4万8000本、加圧水型炉で約5万1000本。高速増殖原型炉もんじゅ」の炉心には燃料集合体が計198本あり、1995年のナトリウム漏れ事故当時の状態で炉心に保管されている。成分はふつうの原発のウラン燃料と違い、最初からプルトニウムが約3割含まれる。
(渥美好司 朝日新聞記者 / 2008年)

出典:(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」

デジタル大辞泉

ねんりょう‐ぼう〔ネンレウ‐〕【燃料棒】
原子炉用の棒状燃料。ふつう、酸化ウランを筒状の被覆管に密封したもの。実際には、これを数十から数百本束ねた集合体を単位として使う。→燃料集合体

出典:小学館
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世界大百科事典 第2版

ねんりょうぼう【燃料棒】

出典:株式会社平凡社
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精選版 日本国語大辞典

ねんりょう‐ぼう ネンレウ‥【燃料棒】
〘名〙 原子炉用の棒状燃料。ふつう、酸化ウランを筒状の被覆管に密封したもの。実際には、これを数十から数百本束ねた集合体を単位として使う。〔現代の科学(1957)〕

出典:精選版 日本国語大辞典
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