●燕尾【エンビ】
デジタル大辞泉
えん‐び【×燕尾】
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世界大百科事典 第2版
えんび【燕尾】
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精選版 日本国語大辞典
えん‐び【燕尾】
〘名〙
① 燕(つばめ)の尾。
※江家次第(1111頃)二〇「次加冠立レ座進入、冠者額結二
尾一」

③ (②を誤用して) 纓(えい)をいう。
※咄本・私可多咄(1671)三「昔、法頂のかづく燕尾(エンビ)といふ物をみて、あれはゑぼしといふかととふ者有」
④ 鏃(やじり)の形状による名称で、雁股(かりまた)の鏃の一種。
⑤ 掛軸の表装で、上部の中央に並べて垂らした二条の細長い布。
⑥ =えんびぼう(燕尾帽)〔日葡辞書(1603‐04)〕
⑦ 南画で、竹の葉の描き方の一法をいう。竹の葉が二枚出ている様のうち、燕の尾に似た方のもの。
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つばめ‐お ‥を【燕尾】
〘名〙 ツバメの尾のように二またに分かれた細長い魚の尾。燕尾(えんび)型の魚類の尾。
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