●特殊【トクシュ】
デジタル大辞泉
とく‐しゅ【特殊】
[名・形動]
1 性質・内容などが、他と著しく異なること。また、そのさま。特異。「特殊 な細菌」「特殊 な事件」
2 機能・用途・目的などが限られること。専門・専用であること。また、そのさま。特別。「特殊 な技能」「特殊 な装置」
3 限られた範囲のものにしかあてはまらないこと。また、そのさま。「特殊 な原理」⇔普遍。
4 論理学で、個別を下位に、普遍を上位にもつ概念。例えば、「ソクラテス」(個別)と「人類」(普遍)に対する「ギリシャ人」。
1 性質・内容などが、他と著しく異なること。また、そのさま。特異。「
2 機能・用途・目的などが限られること。専門・専用であること。また、そのさま。特別。「
3 限られた範囲のものにしかあてはまらないこと。また、そのさま。「
4 論理学で、個別を下位に、普遍を上位にもつ概念。例えば、「ソクラテス」(個別)と「人類」(普遍)に対する「ギリシャ人」。
出典:小学館
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精選版 日本国語大辞典
とく‐しゅ【特殊】
〘名〙 (形動) 普通と異なること。他に類のないこと。また、そのさま。特別。⇔一般。
※修辞及華文(1879)〈菊池大麓訳〉一般文体の品格を論ず「某の景状を特殊に表出するが為めに」
※武蔵野(1898)〈国木田独歩〉五「武蔵野に斯る特殊の路のあるのは」 〔柳宗元‐桂州訾家洲亭記〕
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