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犀川【さいがわ】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

犀川
さいがわ
県,金沢平野の中央部を流れる川。全長約 37km。富山県との県境にある大門山 (1572m) に発する倉谷川と奈良岳 (1644m) に発する二又川が合流し犀川となり,北西流して金沢市内を貫流金石 (かないわ) で日本海に注ぐ。河口の金石は金沢港の一部。江戸時代から辰巳用水,鞍月用水で金沢の市街地に引き水され,灌漑防火工業用水として利用された。 1965年上流に犀川ダムが完成。

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犀川
さいがわ
福岡県東部,みやこ町南部の旧町域。周防灘に注ぐ今川祓川の上・中流域から英彦山地北斜面に広がる。 1943年町制施行。 1956年城井村,伊良原村を編入。 2006年勝山町,豊津町と合体して,みやこ町となった。南北に細長く,南部は大分県に接する。大部分山地。中心地区の本庄は今川の沖積地にある。おもな産業は農業で,米やコムギを栽培し,ほかにクリ,材木も産する。北部の木山,谷口付近には古墳が散在し,国の史跡御所ヶ谷神籠石 (→神籠石 ) がある。南端に国の重要文化財の永沼家住宅,耶馬日田英彦山国定公園に属する野峠,蛇淵の滝がある。

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犀川
さいがわ
長野県北部を流れる川。千曲川最大の支流。全長 153km。松本市北東部で奈良井川と梓川が合流して犀川となり,安曇野市明科高瀬川を合わせ,筑摩山地を北流する。長野市の市街地付近で裾花川と,川中島付近で千曲川と合流する。上流部の松本盆地と下流部の長野盆地では,広い氾濫原が発達して荒れ川となるが,筑摩山地では深く谷を刻んで蛇行する先行性河川で,いたるところ河岸段丘が分布し,山清路や久米路の峡谷美もある。天保3(1832)年から松本市新村と長野市信州新町の間に舟運があったが,篠ノ井線や国道19号線の開通によりその使命を終えた。水力発電ともなっている。

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デジタル大辞泉

さい‐がわ〔‐がは〕【犀川】
石川・富山県境付近の奈良岳に源を発し、北西に流れ、金沢市西部で日本海に注ぐ川。長さ約34キロ。
長野県中央部を流れる川。松本盆地松本市・安曇野(あづみの)市の境界付近から、長野盆地で千曲川に合流するまでの約100キロ。

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世界大百科事典 第2版

さいがわ【犀川】
金沢市南部の山地から北西流して市街地を貫流し金石(かないわ)で日本海に注ぐ川。全長34km,流域面積256km2。河口にある金石港は,古くは宮腰(みやのこし)港と呼ばれ,藩政時代は城下町金沢の外港として重要視された。かつてはしばしばはんらんし,沿岸に水害をもたらしたが,上流部の二又新町地内に犀川ダム,支流内川に内川ダムが完成して洪水は防止され,市街地の両岸の河川敷は緑地公園となった。1974年浅野川の洪水防止のため金沢市街地の南東,田上本町と大桑町地内に導水路を建設し,浅野川の水を犀川へ分水している。

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さいがわ【犀川】
千曲(ちくま)川の最大の支流。上流の梓(あずさ)川高瀬川,さらに北流する奈良井川が長野県の松本盆地で合流するところから,長野盆地で千曲川と合流するまでの約80kmをいい,流水量は本流の千曲川より多い。槍ヶ岳に発する川と高瀬川は飛驒山脈を深い谷を刻んで流れ松本盆地に出る。盆地東部の明科(あかしな)町から犀川丘陵を穿入(せんにゆう)蛇行し,北流して長野盆地に入る。この盆地に形成された犀川の扇状地は川中島平とよばれ,武田信玄上杉謙信の川中島の戦で有名である。

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大辞林 第三版

さいがわ【犀川】
石川県金沢市を流れる川。奈良岳に源を発する。長さ34キロメートル。
長野県松本盆地から長野盆地までを流れる川。長野盆地で千曲川と合流し信濃川となる。上流は飛驒山脈などを水源とする諸河川。長さ153キロメートル。

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精選版 日本国語大辞典

さい‐がわ ‥がは【犀川】
[一] 長野県中北部を北流する千曲(ちくま)川の支流。梓(あずさ)川が奈良井川を合わせ、長野市で千曲川に合流するまでの約一〇〇キロメートルの呼称。
[二] 石川県金沢市を北西流して日本海に注ぐ川。西川。佐井川。

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