●犬山城【いぬやまじょう】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
犬山城
いぬやまじょう
出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
デジタル大辞泉
いぬやま‐じょう〔‐ジヤウ〕【犬山城】
出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
世界大百科事典 第2版
いぬやまじょう【犬山城】
出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.
日本の城がわかる事典
いぬやまじょう【犬山城】
出典:講談社
(C)Kodansha.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
日本大百科全書(ニッポニカ)
犬山城
いぬやまじょう
室町中期から江戸期の城。愛知県犬山市犬山にあり、木曽(きそ)川左岸に接する丘の上で、風光明媚(めいび)なところから白帝城(はくていじょう)の別名もある。比高40メートルほどの山頂を本丸とする典型的な平山城(ひらやまじろ)で、本丸の天守閣のある所が最高所で、南に杉の丸、樅(もみ)の丸が並び、さらに桐(きり)の丸、松の丸というように一段ずつ下がりながら曲輪(くるわ)が配置されている。国宝に指定されている天守閣は、これまで、美濃(みの)兼山(金山)城の天守閣を移築したもので、日本最古といわれていたが、1965年(昭和40)に完了した解体修理の結果は、移築の痕跡(こんせき)はないという結論となった。しかし、三重五層の天守閣は天守閣の古い型である望楼風の姿をとどめ、後世の天守閣にはない形である。
城は1469年(文明1)織田広近(おだひろちか)によって築かれた木下城に始まり、現在地に移転してから池田恒興(つねおき)、石川光吉、小笠原吉次(おがさわらよしつぐ)などが城主となった。1617年(元和3)からは成瀬正成(なるせまさなり)が城主として入った。
[小和田哲男]
出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
事典・日本の観光資源
犬山城
「日本100名城」指定の観光名所。
出典:日外アソシエーツ「事典・日本の観光資源」
(C) Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
それぞれの項目は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
精選版 日本国語大辞典
いぬやま‐じょう ‥ジャウ【犬山城】
出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
旺文社日本史事典 三訂版
犬山城
いぬやまじょう
白帝城ともいわれる。1469年織田広近の築城が起源,1537年織田信康が現在地に移築。天守閣は3層5重で現存最古のもの。
出典:旺文社日本史事典 三訂版
執筆者一覧(50音順)
金澤利明 竹内秀一 藤野雅己 牧内利之 真中幹夫
Copyright Obunsha Co.,Ltd. All Rights Reserved.
それぞれの項目は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
「犬山城」の用語解説はコトバンクが提供しています。
●犬山城の関連情報