●狩胡簶【かりやなぐい】
精選版 日本国語大辞典
かり‐やなぐい ‥やなぐひ【狩胡簶】
〘名〙 野矢を狩箙(かりえびら)に盛って一具としたもの。召具の随身や検非違使の火長、武士などが用いる。
※新儀式(963頃)四「中少将着二欠掖袍弓箭等一、五位着二後鞘一、六位已下着二褐衣狩胡籙脛巾等一也」
出典:精選版 日本国語大辞典
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