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独立命令【ドクリツメイレイ】

デジタル大辞泉

どくりつ‐めいれい【独立命令】
法律から独立して発せられる命令明治憲法下で、天皇大権として認められていた。

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
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世界大百科事典 第2版

どくりつめいれい【独立命令】
行政府が法律を根拠とすることなく独自に定める命令。行政立法一種であるが,法律を執行するための執行(施行)命令,法律の委任に基づく委任命令と異なる。独立命令は,歴史的には,議会地位が低く,君主に直属する行政府に高い地位が与えられていた立憲君主主義憲法下において認められていた。1814年のフランス憲法14条は国王に明示的に独立命令権を与え,またドイツでも19世紀末まで事実上認められていたが,議会の力が強くなるに従い否定された。

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

どくりつめいれい【独立命令】
旧憲法下で、天皇に広い範囲で認められていた、法律から独立して発せられる命令。

出典:三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)

独立命令
どくりつめいれい
法律の規定を実施するためでもなく、法律の委任に基づくものでもなく、法律から独立に発せられる命令。天皇主権をとる明治憲法の下では「公共の安寧秩序を保持し臣民の幸福を増進する」という抽象的な目的で発せられたが、国民主権主義をとり、国会を唯一の立法機関とする日本国憲法では認められていない。[阿部泰隆]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

どくりつ‐めいれい【独立命令】
〘名〙 法律の委任に基づかないで発せられる命令。明治憲法下では、天皇の大権として認められていたが、現行憲法では認められていない。〔国民百科新語辞典(1934)〕

出典:精選版 日本国語大辞典
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