●独立栄養【どくりつえいよう】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
独立栄養
どくりつえいよう
autotrophy
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デジタル大辞泉
どくりつ‐えいよう〔‐エイヤウ〕【独立栄養】
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世界大百科事典 第2版
どくりつえいよう【独立栄養】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
独立栄養
どくりつえいよう
栄養素として有機化合物を必要とせず、無機物だけを用い、これを同化して、生物自体の体を構成する有機物を合成して生活活動を営む栄養形式をいう。従属栄養に対する語で、自養、無機栄養ともいう。光のエネルギーを用いて、二酸化炭素を有機化合物に変える緑色植物などの光合成生物や、無機物の酸化の際に放出されるエネルギーを用いて、炭酸同化を行う化学合成生物などがこれに属する。ヤドリギのような半寄生植物は、独立栄養と従属栄養をあわせて行うが、これを混合栄養という。独立栄養生物によってつくられる有機物が従属栄養生物の栄養源として用いられるため、地球上の生命は独立栄養生物によって維持されているといえる。
[吉田精一]
出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典
どくりつ‐えいよう ‥エイヤウ【独立栄養】
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化学辞典 第2版
独立栄養
ドクリツエイヨウ
autotrophism
自家栄養ともいう.生体内のすべての有機化合物を,無機物である炭酸より合成する能力をもつ生物の栄養態系.エネルギー源として,光のエネルギーを用いる光合成と,無機物の酸化によって生じるエネルギーを利用する化学合成がある.これに対し,動物や寄生植物など,エネルギー源の供給を他種生物に依存する場合を従属栄養という.
出典:森北出版「化学辞典(第2版)」
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