●猶子【ユウシ】
デジタル大辞泉
ゆう‐し〔イウ‐〕【猶子】
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世界大百科事典 第2版
ゆうし【猶子】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
猶子
ゆうし
兄弟・親類や他人の子と親子関係を結ぶ制度。平安期より貴族社会を中心に行われ、鎌倉期以降は武家でも行われた。中国における本義は兄弟の子の意。わが国では、仮親の権勢をかりたり、一家・同族内の結束を強化するために行われた。養子とは異なり相続を目的としないというが、実際は明確な区別はなく、猶子ということで相続がなされる場合も多い。ときに両者をまったく同義で使用している場合がある。
[飯沼賢司]
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精選版 日本国語大辞典
ゆう‐し イウ‥【猶子】
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