●玉虫色【タマムシイロ】
デジタル大辞泉
たまむし‐いろ【玉虫色】
出典:小学館
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精選版 日本国語大辞典
たまむし‐いろ【玉虫色】
〘名〙
① 玉虫の羽のような金属的光沢を帯びた美しい金緑色、金紫色。また、玉虫の羽のように光線の具合によって金緑色、金紫色などに輝く染物、織物の色。
※御伽草子・猿の草子(室町末)「さて又衣裳の様々は、〈略〉山吹色や薄浅葱、玉(タマ)むしいろに桃の花」
② 見方や解釈のしかたによってどのようにもとれること。文章などの表現についていう。「玉虫色の答弁」
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