●珠洲岬【すずみさき】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
珠洲岬
すずみさき
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世界大百科事典 第2版
すずみさき【珠洲岬】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
珠洲岬
すずみさき
石川県能登半島(のとはんとう)先端部の総称で、禄剛(ろっこう)崎から金剛(こんごう)崎、遭(あい)崎を含めた約5キロメートルの海岸をいう。新第三紀中新世の地層で、海岸段丘、波食崖(がい)が発達し、禄剛崎、金剛崎には火山岩や頁(けつ)岩がみられる。海上交通の要地で、山伏(やまぶし)山では古代に狼煙(のろし)をあげたという。禄剛崎には灯台があり、観光客の来訪が多い。金剛崎にはランプの宿として知られる葭ヶ浦(よしがうら)温泉がある。能登半島国立公園域。
[矢ヶ崎孝雄]
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